拝啓、益々御清祥の事とお喜び申し上げます。
やがて21世紀になんなんとする現在、曾て柳田國男が、
「今日は個人の自由だの平等だのを説きながら、なお依然として実地を省みない概括論を押し通そうとするのである。やがて馬脚を露わすにきまっている。」といみじくも言った様に、日本は今その付焼き刃的な近代化が馬脚を露わしています。
後に遺された我々は今一度柳田國男が何を目的にして民俗学を提唱していたのかを確認して前に進む時期に差し掛かっていると思われます。
此の度、柳田國男の遺した数々のメッセージを現代に活かす為に、表記の会を設立するに至りました。 つきましては、柳田國男の研究に関する様々な活動をされて居られる、研究者の方々或いは関係市区町村の皆様の自由な交流の場としてご利用頂けます様お願い申し上げます。
皆様の活発な御意見をお待ちして居ります。 敬具