2001年4月にマンリービーチで行われた大会出場リポートを転載しました。
オヤジの皆さんもこれを読んで、ホッとしたり、奮起したりしてみてください。

5th Sydney Japan Cup・Aloha Manly Surfing Contest

毎年恒例シドニー在住、滞在日本人サーファーのための大会である
 「第五回アロハ・マンリー波乗り大会」
が今年も開催された。

後援は例年通りアロハサーフだが、今年は日本航空をはじめとした
大手日系企業など数多くの協賛を得たり、浦山選手、牛越選手など
日本のトッププロサーファーがゲスト&ジャッジとして現れ、若い子達を
感激させるなど大規模な大会となった。
(ジャッジっていっても、ジャッジのオヤジ連中が途中で面倒くさくなって
やらせてただけ)

コンディションは腰〜胸のオンショアでかなりジャンク。
午後は更に激しいオンショア。
(僕の一番嫌いなタイプ)
プロたちがデモで見せてたライディングも
 「プロでもあれが精一杯か」
のコンディション。

さて、僕が出場するのは30歳以上が出場資格のマスタークラス
(別名オヤジクラス)。
去年は12選手のみのエントリーが、今年は30歳代前半でAクラスと
ダブルエントリーをしている「体力まだまだ若オヤジ」達を加えた21選手に増え、決勝までは 2試合を勝たないとあがれない(去年は1回勝てばもう決勝)我々のよ うな30歳半ば過ぎの「本物オヤジ」には厳しい試合形式となった。

大会は6時半頃にBクラス(ビギナー)がスタート、僕らオヤジクラス1回戦目は10時半にスタート。

Round 1

僕のヒート(6人制)にいる強敵といえば、去年Aクラス2位の実績を持ち、僕らマンリー近辺をホームにしている仲間から、Aクラス優勝の 期待がかかる「コンペ系若オヤジ」のみ。
なんたって俺は去年の3位入賞者だもんね!
(と自分に言い聞かせてただけだけど。)
がしかぁし、波が全然こなくてやっと2本レフトに乗った後ビーチを振 り返ると、既に後5分を知らせるイエローフラッグ。慌ててもう一本乗っ てなんとか規定の3本終了。
まぁ3本ともそつなくつないだし、最悪でも 3位通過でしょう。

で、結果は2位通過。とりあえずホッ。

Semi Final

セミファイナルはなんと4時間後。
前日の「久々2ラウンド」の影響もあり、オヤジの証「筋肉硬化」が始まった。足、腰、肩 などそこいらじゅう筋肉痛。特に腿の裏側。
曇ってるし、風は強いしで、
「寒いよ、体痛いよ、待ちすぎて疲れたよぉぉ…」

セミファイナルの面子は、去年のファイナルでインターフェアーを犯したため僕に3位 の座を受け渡してしまった若オヤジと、仲間内の本物オヤジの中では1 番上手いといわれる僕より2つ上の「今無職で最近毎日波乗りオヤ ジ」の第1ヒート1位通過組。
やはり仲間でおととしのAクラス3位実績をもち、今回Aクラスとダブルエントリーしている、 「セットのいい波をつかむのがすごく上手い若オヤジ」と僕の2位通過組。
そしてその他3位通過組の2人の全6人。
やはり上位3位が決勝進出。
ん〜敵はとりあえず3人か…まずいじゃん!

カレントも更に強くなりコンディションは更にジャンク。
なんとこさ3本乗ったけど
「ひょぇ〜、つかれたよぉぉ!いまいちだったなぁ。 ダメでもしょうがないか、あれじゃぁ。」
妻がその頃到着し「きっとダメだよ」と伝えるも結果は
「3位 マサシさん!」
おっ決勝進出じゃん!
彼女いわく「マサシより下手な人が3人もいたのね。」
はい、その通りです…
3番目に上手かったんじゃなくて、下から4番目に下手だっただけです。

Final

決勝はAクラスでも決勝進出を決めている僕らのホープ君を含む2人と
前出の「去年決勝失格若オヤジ」の30歳台前半3人衆。
それに加えやはり前出の「無職オヤジ」。
去年の2位でマンリーにもっとも長く住む
「住環境最高にしてマンリーのブレークを熟知。けど超怠け者。
おまえ、もうちょっと真面目に海は入れよ!」オヤジと
「あっ!マサシさんひさしぶ りっす!」
「最近海全然入ってないんじゃないっすかぁ?」
「うん、今年は今日 で4回目なんだよ…しかも免許取り消しになっちゃってさぁ…」
とこんな 会話を何人とも交わしてしまった僕という
「既に精魂尽き果て」35歳以上 本物オヤジ3人衆。
(ちなみに去年の優勝オヤジは準決勝で敗退。)

マンリー近辺をホームにしたオヤジサーファー達7人中4人が決勝ヒートに進出!

「つかれたよぉ〜。じゃんけんできめよぉよぉ〜。年齢順にハンデとかつけ よおよぉ〜。ビールのませろぉ〜。」等のわがまま本物オヤジ3人の声は まったく無視され、約30分後にヒート時間を12分から15分に延長して スタート!
「えぇ〜15分!10分でいいよぉ〜!」の声もオフィシャルは当然無視。

コンディションはゲッティング時結構クリーンかなと思うも、実際は更に ジャンク。しかもやはり強いカレントが左にゴォ〜。
「精根尽き果て3 人衆」はバッチリカレントに流されテケテケぶりを発揮!
他の3人はカレントに負けずコンスタントに何とか波をつないでる。

僕?
もう全然乗れましぇんでした。多分ベスト3ウェーブの合計点良くても 3.5ポイントじゃないかな?

Result

さて、結果発表はすぐ側にあるライフセービングクラブで全試合終了後 表彰式とともに。

マスタークラス決勝進出者6人が前に呼ばれいよいよ発表!

「6位マサシさぁ〜ん!5位Hさぁ〜ん!4位Kさぁ〜ん!…」

やっぱりな…
僕はきっとビギナークラスでも1コケの内容だったし、5位の「住環境最高オヤジ」は1本をただ長く乗っただけだし、4位の「無職オヤジ」はやはり1本だけ技もどきを1発いれて長く乗っただけ。
「おいおい!おっさん!ビギナークラスの第1ヒートじゃねぇんだぞ!」
のマスタークラスファイナリスト下位3人衆でした。
この3人については、最近の生活状況だけで順位が予測できてしまう、とてもわかり やすい結果。
ちなみに1位の子はAクラスでも4位、2位はわれらがホープ君で、Aクラスは残 念ながらまた2位でした。
1日で7ヒートをこなし上位に食い込むほどスタミナ のある若オヤジと、週末出勤当たり前の毎日ストレスと戦う管理職オヤジじゃぁ結果は火を見るより明らかだよな…

あっ、賞品もらったよ!
しかも日本のトッププロの「何とか君」 (名前忘れた。トモと呼ばれてた。)から渡された。

ステッカーだった…
けっ、いらねぇよっ!
若い衆にすぐあげた。5位のHもそうしてた…

このところ仕事がかなり忙しく、しかも免許の取り消し(酒気帯び)も加えこの5〜6ヶ月間ろくに波乗りしていなかったにも関わらず準決勝を勝ち抜いての決勝進出はそれなりに満足の行く結果でした。
マスターに出てくる連中は全員それなりにうまいからね。

来年からマスタークラスは35歳以上に引き上げて、ヒートは20分の決勝だけにするべきであると強くかんじた今年の第五回マンリー波乗り大会でした。(でも、それじゃぁただの寄り合いだよな…)

この大会は今年からすごくでかくなり、Aクラスのエントリーは70名以上。
Aクラスの優勝賞品にはJALのチケットがでたり、賞品のあたる「宝捜し大会」等の催しもあり大いに盛り上がった。
なんかの取材も沢山いたな。
決勝前と表彰式の時ちゃんとした値段のたかそうなカメラで撮影があったから 雑誌か何かに写真載るのかなぁ?
去年はこっちの日本語新聞に名前が出ただけだったけど。
(結局昨年と同じく日本語新聞に名前が載っただけでした 。)

しかし…なんで誰も俺に取材せんのじゃぁ!

Next day

体中筋肉痛とそれに頭がぼぉ〜としちゃって仕事に身が入らないよ…

寄る年波には勝てましぇん…

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